事業紹介BUSINESS

メンテナンス事業MAINTENANCE

メンテナンス事業分野では橋梁(上部工・下部工)や港湾施設(桟橋・荷役施設)において、
塩害などにより劣化した、あるいは耐荷力不足となったコンクリート構造物に対して
補修・補強の施工を行っています。

橋梁補修・補強工事

橋梁(上部工・下部工)において、劣化した、あるいは耐荷力不足となったコンクリート構造物に対して補修・補強の施工を行っています。

  • 工法名称

    断面修復工法

    工法概要
    塩害などにより剥離(はくり)や剥落(はくらく)などのコンクリートの変状が生じた箇所をはつり取った後に、モルタルなどの断面修復材を用いてはつり部分を修復する工法です。塩害とは海に近い地域などにおいて塩化物がコンクリ-トに侵入することにより、中の鋼材が腐食する現象です。
    断面修復工法 断面修復工法 断面修復工法

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  • 工法名称

    ひび割れ注入工法・充填工法

    工法概要
    ひび割れ注入工法は、幅0.2~1.0mm程度のひび割れに対して、樹脂系あるいはセメント系の材料を注入して、防水性、耐久性を向上させるもので、仕上げ材がコンクリートの躯体から浮いている場合の補修にも採用されます。ひび割れ充填工法は、0.5~1.0mm程度以上の比較的大きな幅のひび割れで、かつ鉄筋が腐食していない場合の補修に適しており、ひび割れに沿ってU字形にコンクリートをカットし、その部分に補修材を充填する方法です。
    ひび割れ注入工法・充填工法 ひび割れ注入工法・充填工法 ひび割れ注入工法・充填工法

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  • 工法名称

    外ケーブル工法 (外ケーブル補強)

    工法概要
    耐荷力が不足した部材に、ブラケットを用いてPC鋼線(外ケーブル)を配置し付加プレストレスを導入して、耐荷力を向上させる工法です。
    外ケーブル工法 (外ケーブル補強) 外ケーブル工法 (外ケーブル補強) 外ケーブル工法 (外ケーブル補強)

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  • 工法名称

    炭素繊維補強シート・プレート接着工法 (炭素繊維補強)

    工法概要
    耐荷力が不足した部材に炭素繊維シートまたは炭素繊維プレートをコンクリート表面に貼り付けて一体化させ、部材の耐荷力を向上させる工法です。
    炭素繊維補強シート・プレート接着工法 (炭素繊維補強) 炭素繊維補強シート・プレート接着工法 (炭素繊維補強) 炭素繊維補強シート・プレート接着工法 (炭素繊維補強)

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港湾整備工事

港湾施設(桟橋・荷役施設)において、塩害等により劣化した、
あるいは耐荷力不足となったコンクリート構造物に対して補修・補強の施工を行っています。

  • 工法名称

    テナー走行版・コンテナ版取替

    工法概要
    コンテナヤードPC舗装版は、桟橋やヤード上でクレーンが走行するための版(テナー走行版)、コンテナを支持するための版(コンテナ版)等、コンテナヤードの重荷重を支持する部分に使用されます。版にプレストレスを与えることにより、重荷重に対するひび割れ抵抗性・たわみ追随(ついずい)性が高くなり、耐久性に優れた構造になります。プレキャストPC舗装版は、①コンクリートの現地での養生時間の不要に伴う工期の短縮、②PC版の段差修復、損傷したPC版の取り換えが可能である、等のメリットもあります。構造上の弱点になると考えられる版同士の接合箇所となる目地部には、荷重伝達装置として水平ジョイントを用いるため、構造的にも連続性が保たれます。
    コンテナヤードPC舗装版(テナー走行版、コンテナ版) コンテナヤードPC舗装版(テナー走行版、コンテナ版) コンテナヤードPC舗装版(テナー走行版、コンテナ版)

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  • 工法名称

    ひび割れ注入工法・充填工法

    工法概要
    ひび割れ注入工法は、幅0.2~1.0mm程度のひび割れに対して、樹脂系あるいはセメント系の材料を注入して、防水性、耐久性を向上させるもので、仕上げ材がコンクリートの躯体から浮いている場合の補修にも採用されます。ひび割れ充填工法は、0.5~1.0mm程度以上の比較的大きな幅のひび割れで、かつ鉄筋が腐食していない場合の補修に適しており、ひび割れに沿ってU字形にコンクリートをカットし、その部分に補修材を充填する方法です。
    ひび割れ注入工法・充填工法 ひび割れ注入工法・充填工法 ひび割れ注入工法・充填工法

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  • 工法名称

    断面修復工法

    工法概要
    塩害などにより剥離(はくり)や剥落(はくらく)などのコンクリートの変状が生じた箇所をはつり取った後に、モルタルなどの断面修復材を用いてはつり部分を修復する工法です。塩害とは海に近い地域などにおいて塩化物がコンクリ-トに侵入することにより、中の鋼材が腐食する現象です。
    断面修復工法 断面修復工法 断面修復工法

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  • 工法名称

    外ケーブル工法 (外ケーブル補強)

    工法概要
    桟橋上のクレーンの大型化など、耐荷力が不足した部材に、ブラケットを用いてPC鋼線(外ケーブル)を配置し付加プレストレスを導入して、耐荷力を向上させる工法です。
    外ケーブル工法 (外ケーブル補強) 外ケーブル工法 (外ケーブル補強) 外ケーブル工法 (外ケーブル補強)

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  • 工法名称

    鋼板接着工法 (鋼板補強)

    工法概要
    耐荷力が不足した部材に鋼板を接着することにより、耐荷力を向上させる工法です。
    鋼板接着工法 (鋼板補強) 鋼板接着工法 (鋼板補強) 鋼板接着工法 (鋼板補強)

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橋梁耐震補強工事

橋梁における地震被害では、上部構造と下部構造が構造的に分離し、これらの間に大きな相対変位が生じる場合でも上部構造が容易に落下しないようにしなければなりません。この対策のために既設橋に落橋防止システムを追加します。

  • 工法名称

    落橋防止システム設置

    工法概要
    橋梁では大きな地震が発生した場合に、上部工が下部工から安易に落下しないように落橋防止システムを配置しなければなりません。下部工に突起を追加する工法などがあります。
    落橋防止システム設置 落橋防止システム設置 落橋防止システム設置

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