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独自技術ORIGINAL METHOD

独自技術分野では橋梁(上部工・下部工)や港湾施設(桟橋・荷役施設)において、
ピーエス三菱グループで開発した技術による、コンクリート構造物の補修・補強の施工を行っています。

電気防食(PI-Slit)工法

  • 工法名称

    電気防食(PI-Slit)工法

    工法概要
    コンクリ-ト構造物の塩害とは、海岸線近くのコンクリ-ト構造物においてコンクリート中の鋼材(鉄筋、PC鋼材など)の腐食が塩化物の存在により促進され、錆などの腐食生成物の体積膨張がコンクリ-トにひび割れや剥離を引き起こしたり、鋼材の断面減少などを伴うことにより、構造物の性能が低下し、構造物が所定の機能を果たすことができなくなる現象(いわゆる劣化)です。 電気防食工法はコンクリ-ト表面にチタンなどの陽極材を設置し電気を流し、コンクリ-トを介して鋼材に防食電流を供給することにより、鋼材表面における錆を生成させる反応を停止させる工法です。
    電気防食(Pl-Slit)工法 電気防食(Pl-Slit)工法 電気防食(Pl-Slit)工法

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リパッシブ工法

  • 工法名称

    リパッシブ工法

    工法概要
    亜硝酸リチウム水溶液を注入することを特徴としたPCグラウト充てん不足部の補修工法です。亜硝酸リチウム水溶液が錆層内に浸透し塩化物イオンを無害化するため、腐食したPC鋼材が再不動態化され、腐食が抑制されます。
    リパッシブ工法 リパッシブ工法 リパッシブ工法

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PCコンファインド工法

  • 工法名称

    PCコンファインド工法

    工法概要
    高強度のPC鋼材を帯鉄筋として用いた既設橋脚の耐震補強工法です。既設橋脚はPC鋼材によって拘束性(コンファインド効果)が高まり、耐荷力と変形性能が改善・向上され、ねばり強い構造に生まれ変わります。
    PCコンファインド工法 PCコンファインド工法 PCコンファインド工法

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Znカートリッジ工法

  • 工法名称

    Znカートリッジ工法

    工法概要
    亜鉛を特殊なバックフィル材を用いてコンクリート構造物に設置し、コンクリート内部の鋼材と接続することで電気化学的に鋼材腐食を緩和します。亜鉛の設置の方法には表面設置タイプと内部挿入タイプの2種類があります。
    Znカートリッジ工法 Znカートリッジ工法 Znカートリッジ工法

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